7/27/2018

カップ&ボールのイントロのセリフを英語で言うと

カップ&ボールのイントロのセリフ、最も古いマジックであるとか、ベニハッサンにある壁画の1つがこのマジックを演じているところを描いている物と言われているとか、を英語で何というかの解説動画をアップしましたがいくつか補足しておきます。
全部で4文あるうちの最も長い3文目ですが、動画内でも解説しているように構造は
He has a picture.
と変わりありません。一つ一つが長いので複雑に見えるだけです。また、動画では解説してませんが
what is considered to be
の存在が形を見えづらくしているかもしれません。
what we call
を英熟語として覚えた方もいるかもしれませんが、例えば
She is a bookworm. 彼女は本の虫です。
にこれを加えて
She is what we call a bookworm. 彼女はいわゆる本の虫です。
などと訳されます。これと同じ使い方をしますが意味は書いてあるとおり・・・、と言いつつ日本語にしづらいのですが、無理に訳せば「人々に見なされているところの」って感じでしょうか。日本語に無理に訳すと普段使っている日本語から却って離れて使いづらくなってしまいますが、要は「こう考えられてるんですけどね」という意味を付け足すのに使えると考えて下さい。what we callの上の例でわかるとおり、この句がない状態で英文としては完結しています。ですので、文の構造を考えるにはひとまず外して考える方が見えやすいかもしれません。すると、
[The tomb of the king in Beni Hasan of ancient Egypt] + [has] + [the earliest depiction of magicians performing the cups and balls].
となり
He has a picture.
と同じ構造が見えてきます。

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