1/27/2020

「もう一回やって」が常に実現されてる現場

1月某日、ある企業の新年パーティーでマジックを演じてきました。ステージで全体に向けての演技を15分、その後、クロースアップ・マジック用に設けたエリアでマジックを見たい方に30分。マジック・バーで演じていると、マジックを以前に見たことがあるというお客様が少なくないですが、こういう場で演じるとまだまだマジックを見たことがない方って沢山いるんだなと感じます。
今回の場所には壁にスクリーンが数カ所設置してあり、ステージの演技をそのスクリーンに映すことが可能でした。ただ、伝送にWi-Fiでのネットワークを使っているため、若干のタイムラグがあります。(正確にはWi-fiが理由なわけでなくて動画データを一度エンコードして送って、受け取った先でデコードするためにそこで時間がかかってるのだと思いますが←適当な想像)。
マジックをやっていると「もう一回やって」とリクエストされることがあるのですが、今回の環境では、ステージ上のマジックを見て「もう一回見たい」と思ったら、さっと横を向いてスクリーンを見ればきっと遅れのお陰で、同じことをもう一回見られたはず。まあ、遅れと言っても1秒程度でしたけど。