2/22/2014

Wonder Orchestra(ワンダー・オーケストラ)のPV

以前のエントリでマジックショップ、King of Magicから販売されているワンダー・パッドのプロモーション・ムービーを勝手に作ったら、それが公式に昇格したということは書きました。今では海外のショップでも使っていただいているようです。そして、それがきっかけとなり、今度はワンダー・オーケストラという道具のプロモーション・ムービーを作るお仕事を正式にいただき、ここ二週間くらいそれに取りかかっていました。
ということは、結果的には最初のワンダー・パッドが遠回りな営業活動だったと見ることも出来るわけですが、発想があったときに100パーセント自分のセンスと好みで作ることが出来たワンダー・パッドと比べると、仕事として受けると責任も生じますし、最初に意向も聞く必要がありますし、何かの発想が降りてくるまで・・・などと悠長なことを言っていることも出来ないわけです。
その意味では少々難産気味で、あ〜でもない、こ〜でもないと同じ事を色々な角度や明るさで撮ってみたりして実際に使った時間の優に十倍以上の尺は素材を撮ったのではないかと思いますがやっと完成しました。
・・・と思ったのは2日前なのですがここからいつものパターンで、見返しているうちにここはもうあと5フレーム(1/6秒)短くして、ここを10フレーム切って代わりにこっちを10フレーム伸ばして、あ、ここの音のタイミングをもうあと少し・・・、あ、レベルも少し上げて・・・、と終わりなき微調整の世界。そうこうしているうちに修正依頼もやって来て、それをまかなう素材がどう考えてもないので、もう一度追加撮影して、今度は追加分の色が合わないのでそれも直して・・・。という作業を経てやっとこんな感じに落ち着きました。


ここまでどんな道具が全く触れていませんが、身の回りのものを使って楽器の音を出してしまうという道具です。3種類のギミックがあり(それぞれ別売りです)、ピアノ、バイオリン、エレキギターの音を出すことが出来ます。音は幾つかのパターンが出せるようになっていてその楽器のバージョンもハッピーバースデーの曲は演奏できますので誕生日用マジックとして重宝すると思います。

2/08/2014

銀座 遠音近音に伺いました

先日、かつての銀座クレストクラブの店長をされていた大館さんからお声がけいただき、大館さんが今いらっしゃるお店である、銀座 遠音近音でランチをいただいてきました。遠音近音はTAUという広島ブランドショップの地下一階にある広島のこだわり食材を使用する創作和食レストランです。

大館さんにはクレスト時代にとてもお世話になり、あそこでのマジックがマジシャンとしてとても演技しやすい環境だったのは大館さんをはじめとするスタッフの方々のお陰だったと感じています。クレストクラブが閉店となった後、イタリアンのお店に移られ(そこも数回寄らせて頂きましたが良いお店でした)、今は創作和食のお店、と。その時々のお店でだったり、お店の外でお食事だったりと頻繁にお会いするのは難しいながらも、年に数回お会いする機会があり、このような繋がりがずっと続くのはありがたいなぁと思っているのですが、今回も例によって少し久しぶりとなってしまいました。お元気そうで何より。



前日まで肉がメインの食事が続いていたこともあり、広島の食材を使った和食は目にも舌にもお腹にもとても心地よく頂きました。広島というと牡蠣とお好み焼きが真っ先に頭に浮かぶと思いますが(私だけ? 一階のショップにそれらの品々も売っています)、瀬戸内海の海の幸とかチーズを使った品々とか色々あるわけです。
昼から至福のひとときを過ごさせて頂きました。