12/21/2017

将魔シルクの紹介ビデオ作成

先日、友人の名古屋のマジシャン、将魔さんのショップである手品屋からリリースされる将魔シルクの紹介ビデオを作りました。
マジックで使用する道具をいくらリアルな方向に振ってもシルクだけが従来のままだと存在が浮いてしまうということがありましたが、このシルクは普通のハンカチに見えるデザインをプリントしてその問題を解決しました。
撮影はマジックバー・サプライズで。今回は私は撮影とムービー作成で、カメラの前で離したり演技したりはないので、画作りに集中できました。カメラ位置決めては「じゃ、将魔さん、準備お願いしま〜す。」、角度変えてもう1テイクというときも「もう一回撮りたいので準備お願いしま〜す。」いや、カメラに集中できるのって素晴らしい。
こういうときのムービーは必要に応じてMotionで文字などの素材部分を作って編集はFCPでというのが多いです。そして素材が揃ったらまずは曲を決めて、ざっくりと素材を並べてみて大まかな流れを見ます。問題なさそうとなったら曲の長さがそれに合うように編集。やはり、曲の終わりとムービーの終わりが合うと気持ち良いですから出来れば曲が余ってしまった分を最後にフェードアウトで処理というのは避けたいところ。
さらに要所要所のカットの切り替わりと曲のリズムを合わせ人の声と曲の音量の微調整。大体そんなところで完成です。が、まれにここまで来たところで変更の必要に気づくことがありそれが尺に影響することだと「5ます戻って一回休み」みたいね目に遭うことがあります。なので、ただ作るだけでなくて、仕事としては後の変更にも効率よく対応できるように作業を進めるのが鉄則。
そんな中で出来上がったビデオがこちらです。
賞品はすでに手品屋のサイトで販売中です。販売ページはこちら

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