10/16/2017

英語っぽく言おうとして却って間違えてしまいがちな単語

海外の人を前にマジックをするときに多少なりとも英語を混ぜて演技することもあることと思います。マジックを見せているという状況下であれば案外カタカナ発音でも通じることも多いです。しかし、せっかくなら通じやすい方が良いよねと発音も英語に寄せようとしたときに英語っぽくしようとしすぎて間違えてしまいがちな単語をご紹介。

まずはmagicですがgiのところ、マズィックではありません。あくまでもマジック。
あと割と有名なのがトランプ一組を表すdeckの最初のところ。ディではなくてデ。デックね、デック。
ちょっと通なところを突くとハートの3とかのハート(heart(s))。この入りのところのハーは、rが入っていたなと頭から・・・、え〜、カタカナに書けないのですが「彼女の」を意味するherのように最初からrの音が入るのでなくてハーrとハーと伸ばしてからrに入ります。頭からrを入れるのはhurt(傷つける・怪我をさせる)という別の単語があるので要注意。
rの音と言えば赤と黒と言うときのレッドのレはrでブラックのラはlです。

さて、発音の話とは違いますが言い間違えやすいものの話。ギャンブルをテーマに話すときポーカーの手に言及することもあると思います。ワンペア、ツーペアはまあ良いとして同じ数字が3枚あるやつ、スリーカードと言ってしまうと、それ、文字通り取れば3枚のカードですので表が何でもカードが3枚あればスリーカード(本当はズ)。英語ではthree of a kind(スリー・オブ・ア・カインド)と呼びます。
それと同一スート(マーク)の10,J,Q,K,Aがそろうやつ。ロイヤルストレートフラッシュと言いがちですが単にroyal flush(ローヤル・フラッシュ)と言うことも多いです(ストレートを入れても通じます)。
【2018/02/16追記】
YouTubeチャンネルにマジックに使う英語フレーズの解説動画のアップを始めましたのでこちらもご参照ください。

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