11/05/2019

メモ取り可になったTOEIC スピーキングテスト

今年はすでにスピーキング・テストは受けていたので、年内に再度受ける気はなかったのですが6月のテストからメモが取れるようルールが変更になり、それに伴って幾つかの問題の準備時間が15秒増えました。これによってテストが楽になるのか、でもその分問題が難しくなるのか、でも楽になるにしても難しくなるにしても受験者全員が同じように影響を受けるのだからTOEICの採点方式上、各自のスコアはルール改正前後でそれほど変わらないのか、などが気になってしまい、11月3日の回を受けてきました。
相変わらず受験者が少ない。私が行った都内の会場(本郷アカデミー)は私を含めて全部で6名。でもこれだけ少ないからこのテスト、無事に運営出来ている気がしなくもないです。LRなみの受験者数になったら(ならないと思うけど)、裁ききれないのではないかと。
以前からA4サイズのアンケート用紙とボールペンが最初に渡されていましたが、メモはこの裏面に、渡されたボールペンで行うことになります。テスト後に回収。
さて、実際にメモがどれだけ役立ったかですが、ほとんどメモを取りませんでした。いえ、取れませんでした。全体通して用紙に書いたのはたったの2単語だけ。受ける前は例えば写真描写問題で、思いついたフレーズをさっと書いておけば楽になるかもとか思ったんですが、さすがにこの短時間なら思いついたことは覚えておけるし、そもそもメモを効果的に使う訓練をしておかないと、案外難しいのではと思いました。唯一メモを取ったのは解決策提示問題でのメッセージ話者の名前と言及された会社名の2つ。私、こういうのすぐ忘れちゃうんですよ。だから自分の話し始めで"Hi, Mark."とか呼びかけられない。でも、呼びかけようが、かけなかろうがスコアには大きく影響しない気がするんですよね。それに今思い出しましたが、そもそも今回せっかくメモに取ったのに、名前で呼びかけるのを忘れました。どこまで忘れれば気が済むのか、私。
それにこのパートでは音声を聞きながらメモをとることになるのですが、これまた慣れてないのでメモを取ろうとすると音声への集中が途切れてしまうんですよね。
そんな次第でメモは有効活用できませんでした。問題の難易度の変化はなかったように思います。メモを有効に使いたいならその練習が必用かも。あと、すでに机の上にキーボードやマウスが乗ってて、メモ用紙を使いやすい場所に置きづらいということもありました。
もう一つ変更点として、解答を終了したら自分の音声をチェック出来るようになりました。各解答毎に再生ボタンと停止ボタンが表示されます。これ、全部を気持ち良く解答できたときには良いでしょうが、何か後悔を残した場合は、早速ここで自分の至らなさに対峙させられるというプレイです。
私はそれぞれ最初の数秒だけ聞いて音が記録されていることを確認して終わらせました。でも、これってここで録音の不備が判明したらどうなるんでしょうね?
結果が出るまでの時間も短縮され17日後には出るようになりました。今年はライティング・テストも受け、5年ぶり(6年かも)のLRも受け、と多めでしたが来年はまた通常ペースに戻します。

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