6/18/2019

TOEIC Speaking & Writing Tests (スピーキング&ライティング)結果


毎年恒例行事化しているTOEIC Speaking & Writing Tests (スピーキング&ライティング)を受けてきました。いつもはスピーキングだけなんですがちょっと気が向いてライティングを初受験。
ひとつ前のブログに書きましたが4月にもスピーキングを一回受けていてこのときは150でした。3年前から受け始めたテストですが毎年まずは150点で、そこでテストの感覚戻したり、反省したりして再度受験すると10点上がって160点、というのが2年連続でのパターン。
じゃ、全然上達していないのかと言うと話すときの自由感は年々増しているのですよ。今年初回受験時は言いたいことは全部言った感がありましたから。でも150点。
ここでの反省と考えたことをブログに書こうかと思っているうちに二回目を受験、結果が出てしまいさすがに旬を過ぎた感ありなのでここにまとめて書いておきます。まず、今回の結果はこんな。
まあ、もともとスコアを狙っているわけでなくて日々の上達度を測定するために受けているのでスコアを狙いに行くのは本末転倒なのですが、でもちょっとは欲が出たのと、あと実際に話すときには年ごとに話しやすくなってる感はあるのにスコアは何故安定しているの?って疑問もあったり。
で、ふと考えたわけです。スピーキングで出題される問題は「使い捨て食器を使うことのメリットとデメリットは?」とかホテルに勤務している設定で誰かが「間違えて、宴会場ダブルブックしちゃった。てへっ。うまいこと解決してくんない?」と言ってくるので、それに解決案を授けてあげたりとか、そういうのを短時間で考え出して、与えられた時間話し続ける必要があります。
で、考えたのですが、自分の考えていることを英語としてアウトプットする力は年々向上しているものの、そもそもの話す内容自体に自力で考える内容だけでは限界が来ているのではないか、と。仮に現状でネイティブ並みに頭の中のことを話せたとしてもその内容ではもう点が飛躍的に伸びることはないという可能性に思い当たりました。
そこで問題集の模範解答を眺めながら、話の展開のさせ方とか、提案するときの表現法とかを「これは、あと3年経っても自動的には身に付かないわ~」と思いながら覚えてみたのでした。
さらに2回目の受験を決めたときに思うところがあり、ライティング・テストも受けることにしました。ライティングはたまにFacebookに英文書いているし、実生活で海外から何か買ったり、届いたのが違ったりして交換希望したり、友人とメッセージやり取りしたりしているので、それ以上特にやらなくてもよいかと思った…というか、それ以上やることが思いつかなかったのですが、それよりも何よりも受験時のコンピューターにはスペルのオートコレクト機能がないことに思い至り驚愕。ま、テストですからね。仕方がない。改めて普段の自分を観察すると驚くほど正しいスペルを覚えていないことに気づきましたが、1ヵ月でどうにかなるものでもないので、ここは残りの日々を出来るだけオートコレクトに怒られないように注意を払って英文を書くよう意識しました。
あ、対策と言えばもう一つ、出題される問題は「これこれの旅行ツアーに申し込むに際してメールで問い合わせなさい。その際に質問文を2つ織り交ぜなさい」とメールを想定した文を書いたり、「子供の頃から外国語を学ばせることは有効か否か。その理由は?」と自分の意見を述べたり。なので、テスト対策を解説しているサイトを見て、メールの作法やエッセイの展開のさせ方を確認しました。作ったメモがこれ。
でも、このエッセイパートはスピーキングでも似たような問題が出るので、基本的には言うのか、書くのかの違い。自分の意見を述べてその理由や具体例を提示。だからスピーキング・テストの練習がこの問題への練習にそのままなっているだろうという気はしてました。私にはこのような問題の解答のために仮想の友人がおりまして、実際のエッセイでは仮想の友人(名前は次郎君)を引っ張り出し彼の実話と言う体で(要は創作)彼がいかに成功した人生を歩んだかを書きました。結局、First, Second, In conclusion, とか使わなかったので、メモなくてもよかったかも。こうなると自分の想像力、創作力のスキルが問われてますね。

自分の位置を視覚化するのにこんなグラフを昨年同様作りました。
さて、最後にいつも言ってることですが、私の英語のベースは中学と高校の授業で習ったもので(但し、もちろん今のように四技能とかコミュニケーション力重視とか言われる前)、アウトプットの基礎だってそれで十分であると感じています。もちろん、アウトプットにはアウトプットの練習が必要ですがそれは各自がやるべきことで、そのための基礎は学校英語で十分でしょう。

0 件のコメント:

コメントを投稿